花

民宿たんぽぽについて

オーナーと家族のご紹介

  • 和田賢一さん

    和田 賢一

    東京都練馬区出身。
    高校時代に初めて見た流氷に心を奪われ、何度となくウトロに通ううちに移住を決意。自力で建てた丸太小屋でうどん屋を営業すること10年。
    訳あってうどん屋をたたんだ後もウトロで生きていくことを決め、いくつかの宿泊施設に勤めたのち、2010年1月より民宿たんぽぽの宿主となる。
    周囲からは今でも知床ユースホステルアルバイト時代の愛称“りんご”と呼ばれています。

  • 和田剣真さん

    和田 剣真

    北海道斜里町ウトロ出身。
    開業当時はまだ1歳だったひとり息子の“こりんご”。
    幼い頃はお客様にそれはもうたくさん遊んでいただきました。おかげさまですくすく成長し、ただいま思春期真っただ中のため、お客様の前にはめったに姿を現しませんが、時々宿の周辺をコソコソとウロウロしているかもしれません。
    見かけた際にはどうぞよろしくお願いいたします。

  • 和田知子さん

    和田 知子

    千葉県市川市出身。
    学生時代にサークルの合宿で大雪山縦走を経験、北海道の魅力のとりこになり、その後も何度となく北海道へ通う。お局になる前に都会でのOL暮らしに終止符をうち移住を決意。
    礼文島→知床→美瑛町で働きながら北海道暮らしを満喫。やがてりんごにしばらく知床で働かないかと声をかけられ、出稼ぎのつもりでやってきたところが、気が付けば結婚していました。人生とは不思議なものですね。出逢いを大切に。
    自称“あおりんご”。

たんぽぽを営むまでと
私たちの想い

ようこそ神々の棲む森へ 
本当の知床に出逢える旅を

冬の森の景色

りんごもあおりんごも、もとは旅人でした。
当時の言葉で言うと、
りんごはチャリダー(自転車で旅をする人)。
あおりんごはジェイアーラー(JRで旅をする人)。
ふたりとも基本はひとり旅でした。

それぞれに旅をしていた頃に出逢った自分だけの
大切な“お気に入り“を持っています。
それは、その時に見た景色だったり、
その時に感じた空気感だったり、
その時に過ごした時間だったり・・・。

夕陽の景色

ふたりともそれぞれに出逢いがあり、
やがてそれぞれがこの地で生きていくことを選び、
そして縁あってふたりで民宿たんぽぽを
切り盛りすることになりました。
かつて自分たちがそうであったように、
知床を訪れる旅人にとって、知床で過ごす時間が、
かけがえのない大切な時間になってくれたらいいなと思います。

主役は知床の大自然。
宿でのご滞在は、美味しいお食事と気持ちの良い温泉と。
小さな宿ですので、できることは限られますが、
できる限り快適にお過ごしいただけるよう丁寧なおもてなしを、
ほどよい距離感で。
そうして、お客様が“本当の知床に出逢える旅”のお手伝いをさせていただけたなら、とても嬉しく思います。